今日は、第1回の稚鮎の放流が行われ、31万尾の稚鮎が三隈川本流に。
午前8時、大山町にある養魚場に日田漁協のみなさんが集まって鮎の稚魚がトラックに積み込まれました。
今年、第1回目の稚鮎の放流です。体長7~8センチ程度、重さは7~8グラムに成長した鮎を水槽からすくい上げ、計量して車の水槽へと、、、
さすが漁協のみなさん、手際よく移し変えます。
今年の放流は、7回ほどに分けて放流を行うということで、最終的に放流する鮎は、120万尾にもなるということで鮎釣りのみなさんも楽しみでしょう。
「水郷ひた」の象徴ともいえる鮎、そして春を呼ぶ恒例の行事とあって新聞やテレビ各社の取材の中、三隈川で放流が行われました。
放流は、通常、水槽からパイプを使って、一気に川の中へ行われるものですが、スチールカメラ向けに、一部は、特別に桶を使ってゆっくりと放流。漁協のみなさんの報道向けサービスといったところでしょうか?記者のみなさん、いい写真が撮れましたか?!
パイプをくぐり抜けて川に入ったアユは、元気に飛び跳ねて消えていきました。このあと明日13日には、第2回目が行われ約24万尾の放流を予定、そのあとも第7回まで放流が行われます。
この稚鮎が元気に育つようにと行われたのが先日のフラッシュ放流でした。一時的にダムから放流を行い、人工的に洪水を起こさせ川石についたよごれを落とし、鮎の生育環境に配慮したものです。
綺麗な川になって、元気に大きく育ってほしいですね。