大山町鎌手小学校の4年生が大山川で鮎の稚魚を放流しました。
このイベントは、NPO法人大山水環境アスリートと日田漁協の協力で行われたもので、NPO代表の森和恒さんが鎌手小学校で河川環境に関する授業をしたことから今回のイベントになったものです。
午後の授業で川にやってきた子供たち、これに通りがかった近くの保育園の園児も加わって放流です。日田漁協から届けられた約3,500尾の稚鮎をバケツに分けて一斉に放流しました。
場所は、尺鮎(30センチ級)が育つとして有名なひびき渓谷の上流域で、NPO法人大山水環境アスリートでは、地元の尺鮎『ひびき鮎』の復活を目指して、環境環境のための河川清掃や子供たちのための川遊び大会を行っている地域です。
放流を終えて、子供たちの感想は、「大きく育った鮎を食べてみたい」「沢山の鮎を放流するって、ほんとに楽しかった」「一年経って、大きな鮎に育ってほしい」など、、、
NPO代表の森和恒さんは、「一年も待たないで、9月ごろには大きな鮎に育ちます。楽しみにしてください。」と挨拶しました。
今回も報道関係者が殺到して、インタビュー攻めの楽しい鮎放流体験、、、
と思いながら見ていると、放流した稚鮎を見つけて、水の中へ。
やっぱり、川にくると水遊びですよね。まだまだ、冷たい水だけど、、、
そんなの関係な~い!でした。
9月には、尺鮎の話題が楽しみです。