今年で、6回目を迎えた日田市長杯水郷ひた鮎釣り大会が日田市大山町で開催。
天候にも恵まれて、去年の参加者を上回る115名が参加、遠くは大阪からの参加者も。早朝から鮎の友釣りを楽しんだ。
早朝の受付は、6時からで開会式では、今年も野嶋フィッシングスクールの野嶋プロが来場、「楽しんでください」とあいさつ。
この大会は、大山川・三隈川の水量増加運動と大きな鮎が育つ川を目指そうと始まった大会。鮎釣りを楽しむ人たちの目標の一つが30センチ級の鮎「尺鮎」。今年も尺鮎を求めて沢山の人が集まった。
会場となるのは、日田漁協館内の河川ということではあるものの、前日の夜に降った雨のため玖珠川が濁りが出たため、参加者のほとんどは、大山川へ。大山川は、上流に松原ダムがあるため、少量の雨では、そんなに濁らない。
また、今年は、九州北部豪雨の影響もあり鮎が少なくなっているとも言われている。
反面、洪水が発生したことからか、川底が洗われ今年は、水がきれいだと参加者の声。水がきれいということは、鮎の香りもいいと言う。
昨年9月末に実施したフラッシュ放流試験の結果の表れか?九州北部豪雨による洪水の影響か?水に入ると少しドロドロした感じのあった去年とは全く違うという。鮎の香りも味もこれまでの大山川の鮎とは違うという人も。
この大会は、いろいろな大会に出場するいわゆるトーナメンターだけでなく、今年鮎釣りをはじめたという超ビギナーも参加している。
当日、受付もOK。『初心者大歓迎!』『鮎釣りを楽しもう!』という感じもいいところ。
こちらは、私の同級生の小関くん。鮎釣りファンのみなさんにはご存知のホームページ、『三隈川(http://ayu.xii.jp/)』のサイトオーナー、そして、奥さんのRyonさん。大会の運営事務局でもあり、参加者のみなさんが川に向かったあとに近くで、、
私が到着するとすぐにRyonさんがゲット!!意外と大きい!
結果では、全体の7位に入賞、女性参加者で優勝!!おめでとう!
午後1時までに計量を済ませんるということで、正午を過ぎるとぞくぞくと帰ってきた。はやり、数としては少なめ。集計が行われ表彰式が行われた。
今回の優勝者は、大分市から参加した阿南さん。3尾の重量が700グラム、一番大きなもので255グラムの体長27.5センチ。
第2位は、福岡県東峰村からの熊谷さんで、3尾の総重量690グラム。でも一番おきなものは、275グラムで29センチと今回の最重量で最長の大物を釣り上げた。
第3位は、福岡県赤村から参加の中村さん、総重量680グラムだった。
このほか20位まで全員、とび賞や日田市内の釣具店や協賛企業の特別賞、最高齢者や最年少者、そして賞にもれた人たちにも全員に参加賞が贈られた。
29センチの275グラム、尺鮎に近い大きさは、やっぱり大きいです。