昨日9日から11日（日）の3日間で開催される「千年あかり」に行きました。
午後4時30分から行われた点火式で、実行委員会の財津忠幸委員長は、
「今年は、水害により大変な被害となりました。早期復旧・復興の願いを込めて“みんなで灯そう光の輪”をテーマに開催。多くの企業や団体から竹の提供やボランティアなど多くの市民に支えられてきた市民手作りのまつりです。早期復興の意味を込めて点火をお願いします。」と挨拶があり一斉に火が灯されました。
今年の日田市では、7月3日と14日の九州北部豪雨でこれまでにない水害が発生し、この会場となる花月川を中心に災害が発生しました。一時は、この千年あかりの開催はどうなる？ということもありましたが、河川関係機関や各種団体、市民ボランティアの協力など、地域の復旧と復興を目指してこの日を迎えたといいます。
左の写真は、9月はじめの会場付近の様子と昨日の会場の状況です。
河川整備もきれいに整備され、市民の散歩コースとしても利用できるようになっていました。
今年、用意された竹灯篭は約3万本、花月川を中心に豆田町などに並べられいろいろな場所から歓声が聞こえていました。
特に日田林工横の市営駐車場から歩いて花月川に着くと、川全体に広がる竹灯篭が目に飛び込んでくる感じで多くの人の歓声が聞こえてきます。
今日10日と明日は、天領まつりも開催され豆田町はすごい人出になるでしょう。
天領まつりの日程等は、
日田市観光協会ホームページ http://www.oidehita.com/3758.html で確認できます。
