春を呼ぶ『鮎の放流』

2013/03/28

0328_02 日田市といえば「鮎」、今年も日田漁協のみなさんによる鮎の放流が行われています。
 鮎の放流が始まると水に親しみを感じる季節、『春』というイメージです。

3月28日は、今年3回目の放流。 午前8時から漁協のみなさんが中間育苗池に集まって、10センチ近くまで大きくなった稚魚をトラックに積み込んで、各地域の河川に放流に向かいました。今年の鮎は、かなり大きく育っている感じです。

0328_04 今回は、大山川のひびき鮎の育つ場所の放流に同行しました。
鮎を乗せたトラックから2本のパイプをつないで水辺に放流。放たれた鮎は、飛び跳ねるように川の中へ、、、元気な尺鮎に育ってほしいですね。

 今年は、全部で5回に分けて三隈川や支線に放流を行う予定で、その放流量は127万尾が予定されています。このあと4月に2回の放流が行われ、5月には鮎漁が解禁、それまで人の気配のなかった川辺がにぎやかになってきます。

 そして日田川開き観光祭が5月末に開催され、水郷日田の本格的な水のシーズンの始まりですね。

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