今年の試験的な放流のフラッシュ放流の一回目、ということで松原ダムを訪ねてみました。
今年のフラッシュ放流で、松原ダムからの放流は、今回のみですが、このあとの2月10日と24日は、下流の九州電力㈱大山川取水堰から放流されます。
国土交通省の筑後川ダム統合管理事務所や筑後川河川事務所では、注意を呼びかけています。このフラッシュ放流の日は、河川に入らないようにしましょう。
今回の放流は最大放流量が毎秒40トンということで、30分おきに3段階で最大放流量にということで徐々に水位が増してくることになります。
ダムからすぐ下流の沈下橋でも水量の調査が行われていました。ここは、毎秒70トン程度になると、橋を水が越えていくことになるということで、今回は、毎秒40トンで水が越えることはありませんが、その状況の確認作業が行われていました。
放流開始から、下流に向かって関係の皆さんが水位の状況を調査されていて、忙しく動いておられました。
この放流が終わると、春の風物詩ともいえる、鮎の放流が行われます。