平成27年7月23日、日田祇園集団顔見世が開催されました。
朝までの雨も午後からは、青空と暑い熱い日田に戻って隈・豆田地区の山鉾(やまほこ)がJR日田駅前に集結!多くの人たちが集まって、提灯が一斉に点灯されると歓声があがりました。
雑感ですが、、、 日田では、いろいろな呼び名が濁らない。というのが、
警備にあたっていたおまわりさんが、「山鉾(やまぼこ)が通りますので・・・」と言ったら、それを聞いていた人が、、、「日田の出身じゃないんだね」って言われてました。
「日田」が「ひだ」じゃなくて「ひた」。高校時代に学校の先生の名刺に「日田林工」にふりがなの「ひたりんこう」があったのを覚えてます。「ひだりんこう」って、テレビのニュースでもアナウンスされていました。これを解消したのは、なんといっても日田林工の甲子園初出場でしょうね。NHKの野球解説では、「ひだ」じゃなくて、「ひた」なんです。なんて解説されました。
「水郷」も「すいごう」ではなく、「すいきょう」。で、「山鉾」は、「やまほこ」って呼びます。
中には、「山車(だし)がまもなくきます・・・」なんて、言ってる交通指導の方もいて、「山車なんて言ったら、全く違うよね。」なんて声も聞こえました。
日田は、呼び名に濁音がない。濁らない、水も濁らない綺麗な水の「すいきょうひた」(水郷日田)なんです。