仲秋祭、おくんち
2015/10/19
10月16日は、わが地区の神社の仲秋祭。一週間ほど前にしめ縄などの準備をして、この日は朝から神事の準備です。神社の前に幟立て作業。中央の幟は、昭和31年に作られたもので60年前。
午前中で、幟や御神灯など準備が終わると神官さんが来て、神事が行われる。五穀豊穣、家内安全を願って行われる神事。おくんちは、翌日の17日で、この日は「よど」って呼ばれる神社での行事。子供のころから「よど相撲」なんて、口にしていたけど、どんな意味があってどんな字を書くんでしょう?
そのよど相撲が始まるのが、夕方の6時すぎからで、子供相撲から始まって、大人の相撲まで。
大人相撲は、自分が行司の役目をしたので、写真がないけど、楽しい相撲でした。子供のころ(昭和30年代)は、夕方から始まった子供相撲は、午後9時ごろまで行われ、その後の大人相撲は、12時ごろまで行われていたような気がする。土俵の周りにはたくさんの人が山のように集まって、その周辺には出店もあって、、、
しかし、最近は大人相撲が無くなったところや子供相撲も少子化で参加する子供が少ないからと廃止になるところも出て、出店も無くなって20年ぐらいなるかなぁ。
でも、この日の子供相撲は3~40人ほどの子供たちが集めって来た。およそ一時間で個人戦や3人抜きなど、賑やかに相撲大会が行われ楽しいよど相撲でした。
これを見ると少子化よりも、開催する側の高齢化というのもあるかもしれないですね。
準備のためのしめ縄つくりからよど相撲の進め方など、近所の同年代の人たちと一緒に進める中で、「これは、もう一度、習ってでも受け継いでいかなければ」という気運が見える今年の仲秋祭でした。