ゆず皮をお砂糖で甘く、やわらかく煮込んだものって子供のころからよく目にしたものだけど、ちょっとほろ苦くて大人の味?
それが、最近、おいしく感じて煮込んだものをスライスしてトーストに乗せて、焼いて食べるなんてことをよく食べてます。
そんな時に買ってきたのが、大阪のホテルで販売していた上品なパッケージの「オレンジマーマレード」
その中を見ると、オレンジの中身も一緒に作られいて、また、美味しい。販売しているわけだから当然だ!って言われそうだけど。
そこで、今年は、柚子から種だけを抜いてそのほか果汁も袋も全部使って作ってみました。
用意したのは、4個だけ。これだけで結構な重さになるので。
4個で627gだけど、大きいものから3個を使用。1個は果汁だけ使うことに。
皮をよく煮詰めるために水分を多くしようと思って。
3個の中の部分を外して細かく刻んだものと袋は半分にカットして種を似たもので重さは、
容器の重さを差し引いて、500g弱、これにお砂糖300gほどを加えて、
さらに、残った1個の柚子の果汁だけを付け足して、弱火で煮込んでいきました。
ついでに、ハチミツもひと回し、追加して煮詰めること2時間ぐらい。
硬さの加減を見ながら火を調整して、2時間程度。出来上がりました。
いい感じの色と硬さに出来上がりました。朝のトーストは、パンに薄くマーガリンを塗って、その上にこのマーマレード、さらに、とろけるチーズを乗せて焼くとチーズと柚子の味もよく合ってなかなかのものです。
普通のゆず皮にと違って、酸っぱいのもいいのかな?とも思います。
ひと工夫するとすれば、と感じたことですが、、、
皮だけを一度お湯で沸騰させて灰汁抜きをすると、子供のころ感じた「大人の味」もなくて子供さんも喜ぶかなと思いました。
今年の柚子シーズンの最後は、灰汁抜きした皮でもう一度、作ってみます。