「令和」初日、なんだか新年を迎える気分で、初詣?ではないけど、参拝しようと。
子供のころから近くでお参りするとなるとやはり「高塚さん」。
天瀬町の高塚愛宕地蔵尊にお参りしました。
小雨と霧でまさに煙る中、多くの人が訪れていました。ほんと、まるで初詣気分です。
そこで、もらったのがこれ。
令和の始まり、今日の日付の御朱印。私がいる間にも御朱印帳を手にした方が次々に社務所を訪れていました。
高塚愛宕地蔵尊の方にお話を伺うと「このところ御朱印を、、という方が多くなっています。昨日は、日付の平成の前に”ありがとう”の文字を入れてください。という方もいました。」と話してくださいました。なんとなくわかる~!
そして、別のところを訪ねると、、やはり居ましたいました。
平成の終わりと令和の始まりに参拝した人。
こちらは、御朱印帳に書いていただいたものです。二つの種類を並べると。
こんな感じです。しかし、時代の変わる瞬間に、、すごく記念に残るものです。
このところ、御朱印を集めている方も多くテレビなどでも紹介されていますね。
本来、お寺などで用意されたものだったといわれますが、今では、神社でも。
そんな中、高塚愛宕地蔵尊は、神仏混淆(しんぶつこんこう)の神社。
「願い事なら何でも叶えてくれるという諸願成就の神」として、地元では、親しみを込めて「高塚さん」と呼ばれています。
「なくしものをしたら、高塚さんの方向に向かって、お願い」なんて、よくあったものです。
御朱印は、当初、無償でお渡ししていたのですが、参拝の方から「いくらでも取ってください。」という声が多く。今では、1枚に300円いただいています。ということ。
御朱印帳は、1,300円で、最初の1ページはその料金に含まれるということです。
また、こんなのも懐かしいものです。
♪柱のきずは おととしの
♪五月五日の 背くらべ
♪粽(ちまき)たべたべ 兄さんが・・・♪
童謡「背比べ」の一節、その中の粽(ちまき)です。
参道にあるお店のお土産屋・お食事処の「やまいち」さんがこの時期だけ作っているものです。子供のころは、お砂糖をつけて食べた思い出が。今日は、そのままいただきました。コーヒーともよく合っておいしいですね。
高塚愛宕地蔵尊のホームページは、こちら。
天ケ瀬温泉の観光情報は、日田市観光協会天瀬支部のホームページで。
ありがとう平成!よろしく令和!
平成の時代と同じく、令和の時代もみなさんにとって良い時代でありますように!