今年も神社の中秋祭が行われました

2019/10/18

先日の台風被害が起きた中ですが、こちらでは無事、例年の神社での中秋祭が行われ、家内安全・五穀豊穣を願って神事が行われました。

町内の各集落にある神社では、この時期、毎日順次この中秋祭が開催されます。

私の地区は、毎年、10月16日。

お世話役となる班が一週間ほど前から周辺の準備などをすすめます。

中でも大変なのが、このしめ縄づくりでした。でも、ついに既製品(ナイロン製)のものを購入して対応することになりました。これを作ることも大変ですが、材料となるワラがないというのが一番の理由ですね。

最近は、掛け干しをして米を収穫するところがなくなり、コンバインで収穫して、稲穂はそのままコンバインが小さく裁断することができるため、ワラとして保存しないのです。我が家はお米つくり自体をやめてしまいましたが、、、(苦笑)

各神社で行われるのは、神事はもちろんですが奉納相撲。

各神社には、必ず、土俵があり子供相撲から大人の相撲までで大賑わいになります。

が、、この相撲もお世話をする人の高齢化などで行わないというところが多くなりました。私の地区では、今年から大人相撲がなくなり、子供相撲は予定通り行われました。

私が子供のころは、出店も出て楽しい相撲大会でした。でも、大人相撲になるとそのヤジを聞いているだけで怖くなってしまって子供はみんな帰ってしまう。親たちも「子供は、もう帰れ」ということも。

相撲をとっている人は、ほんと優しい人たちだと覚えてるけど、その周りにいる人たちはお酒も飲んで、怖い怖い!時には、つかみ合いになったりして、、、

50年も前の話です。

今は、そんな人はいなくて子供相撲を応援に来た家族の皆さんの歓声で賑わいました。

 

今回の台風で被害にあわれた地域の早い復興をお祈りします。