『Aちゃん』は、一学年年下の近所の、、、いわゆる幼馴染。
子供のころから一緒によく遊んだ。
なのになぜ、こんなことをする⁈
『Aちゃん』の職業は、大工さん。その大工さんが作った仕事とは思えないのが、これ。
紅いラインの位置は、私の土地との境界。その境界にピッタリの壁面。
当然、軒先は、自分の土地からはみ出て雨水は私の土地に落ちてくる。
すでに、雨水で少しへこみができている。
気づいたのは、昨年の夏ごろ。大工さんの作業小屋を作っているのは知っていたけど、こんな建て込みをするとは?!、もう一年以上前に出来ていた。
2週間ほど前に本人に言ってみた。
「大工さんを仕事にしてるプロがこんなことする?プロと素人を問わず、基本的に常識では考えられないことじゃないの!?」というと、
「はみ出た部分をカットする予定だった。」という。
でも、カットしたらカット面は壁面と同じ位置になる。
「そうばってん、おてぇも、しゃぁしいいき」
『Aちゃん』は、方言丸出しは常だけど。
訳・・・「そうだけど、私も忙しくて」と言っている。
忙しいからできなかった!1年以上!「忙しい」は理由にならない!
何事があっても、「忙しいので」(しゃぁしいき)でいつも言い訳している気がする。その場がすべて「忙しい」で乗り切れると思っているみたいに。
壁面と同じに上をカットする予定にしては、垂木はしっかりはみ出して取り付けている。波トタンが奇麗い並んでないのが適当かなとも思わせるけど。
これを壁面に合わせてカットする?その場逃れの言い訳としか見えない。
そして、この土地は、本来は「水田」。農地である。
本来は水田だけどその中に「えのき茸」の栽培施設が最初に設置された。
エノキ茸の栽培施設は、この町の特産品であり、農地に農業施設を設置することでも農業委員会は許可している。キノコは本来、林産物じゃないかな?ということもあったけど、農水省の農業関連補助金もクリアー。
となりの農地に影をつくらないようにある程度の距離をおいて設置。
だけど、今度は農業用施設ではなく大工さんの作業場。
「Aちゃん。農地に作業小屋となると農地の転用申請は?」と聞くと。
首を横に振るだけ。
どうりで、隣接農地の所有者の同意などないはずだ。無断転用。
黄色いカバーの付いているのはNTTさんが設置している電柱の支線。
電柱も支線も私の土地内にある。支線との狭い間隔で仕事もしずらかっただろいう。
壁面に使用されている合板は、すでに腐り始めている。
私も一応、工業高校の建築科を卒業。建築のことは全くわからないけど。(笑)
でも、合板が水(湿気)に弱いということくらいは知っている。
これで壁面と同じ面で軒先をカットして合板は一年ももたないだろう。
『Aちゃん』は、大分方面や福岡方面の仕事でいつも遠くまで出かけてるみたい、、、
隣接したところには、私の(3代前)のおじいちゃんが大雨で洪水の時、上流から流されて来た身元のわからい方を葬ったという小さなお墓もある。できるだけいつも奇麗にしている場所に出入口がある。
「出るときには、墓石に上がらないで」と言うと、
「そこからは出入りしないから」という。要するに現場で余った材料を使って作られたものかな?
こんな状態で、いつ軒先をカットするか?雨どいを付けて、雨水が落ちないということでもいいのだけど、いつ出来上がる?
それより、無断で農地を転用していることも事実。
隣接農地に何が植えられているかは別として、影を作ることも事実。
常識のない仕事もここだけであってほしい。
一般住宅の工事にも行っているみたいだけど、住宅で非常識なことをされたらたまらないね。表面には見えない部分の多いからね。