『小野川の阿蘇4火砕流と埋没樹木が語る9万年の世界』
この樹木は、日田市ではじめての天然記念物として指定されるもので、市では新しい日田市の新しい魅力につながるとしています。
特別展には、夏休み中の小学生も訪れ、9万年前と言われる展示を見ていました。 実際に、9万年前の埋没したものってどんな感じ?と担当の方に話を伺うと、、 長い時間、地中に埋もれていたことから、圧縮されているといいます。 年輪が細かく、くっついたような状態で樹木が細くなっているのがわかります。 この圧縮された比率は?と聞くと、3分の1ぐらいまで圧縮されていると、ただ、現代の技術もって、ここまで圧縮するということができるのか?というと難しいだろうと話していました。 長い年月をかけて圧縮されたものだろうといいます。 また、火砕流により噴火した石?鉄に近いものっていうことですが、無数に入っているのもわかります。 なんとなく安心したというか、、『日田杉』で有名な日田盆地だけあって、9万年も前に埋没した樹木にやっぱり、杉やひのきがあるということは、日田杉は、少なくとも9万年以上の歴史があるんだ、、、な~んて、一人で納得して帰りました。この特別展は、今月28日まで。
会場は、日田市民文化会館パトリア日田のギャラリー。入場料無料。 また、今回の発掘調査や日田の歴史などを納めた図録も用意されています。こちらは、有料(200円)この特別展に関する詳細は、日田市のホームページで http://www.city.hita.oita.jp/bunka/page_00059.html