深夜に目が覚めて、時計の天気マークを見ると月と星の晴れ。
ベランダに出ると、オリオン座が奇麗に見えていた。
子供の頃、夕方はすごい雪で「明日の朝は雪がいっぱい積ってる!」と楽しみに、夜中に目が覚めて「外はもう、、、」と外を見ると星空だった。
そんなことがよくあったような気がする。
雪国の人には申し訳ないけど、この付近では、雪が多い日は年間に数日で子供のころは、竹を使って「そり作り」。「そり遊び」そして、鳥を捕まえる「罠」。
雪が多いと、鳥たちはエサを採れないから、罠によくやってくる。
今では、狩猟関係では「違反」ということになるのかも。もう、60年ほど前のこと、時効かな⁈
大分県の鳥、「メジロ」も富有柿の柔らかくなったものにやってくる。
これを「トリモチ」(今でも製品はあるみたいだけど)みんな自分で作ってたけど。木の軸に巻き付けてその先に柔らかくなった富有柿をくっつけて、高い位置にあげれば出来上がり!
柿の実を食べに来たメジロが枝にとまると、くっついて、逃げられなくなる、
暴れて、メジロの羽根にいっぱいのトリモチがくっつくことも。
取ってあげるのが大変だった。
一度に数羽のメジロがかかったときは、まとめて鳥かごに。
数日見て、鳴き声のいいメジロを残してあとは、逃がしてあげる。というようなことをやっていた。
今では、メジロを飼育するのは届け出が必要、子供の頃には周りにたくさん鳥かごをもって歩き回っている子供たちがいたような。
現実、冬の夜空を見てるとやっぱり、、寒い!
部屋に戻ると「さて今日は」日曜日ごろ雪が降るという天気予報。
「そろそろ、冬タイヤに帰るかなぁ」と現実に戻る。
冬の夜空は、寒いけど星を見るのには空気が澄んでいるからよく見える。特に雪の夜、中でもぼた雪の降った夜に晴れるとベスト!
空気中のホコリを雪が取り去って落としてくれるのかも。
子供のころの思い出でも、夕方、ぼた雪でちょっと湿っぽい雪が降っているときの翌朝は、竹が割れる音が山々に響いて「バキマキ」と。重い雪のため竹が折れるときの音。
こんな時は、外で転んだら大変!すぐに、服が濡れてしまうので要注意だった。
冬の空を見る時、こんなことを思い出しながら見ています。