竹炭が出来る。
と言っても、竹を炭にすることが目的ではなく、間伐した孟宗竹を焼却処分するのが目的から始まったものですが、、、
また、孟宗竹を焼却してその副産物の竹炭を作る作業が始まりました。
今年の2月に間伐した孟宗竹を積み重ねていたものが、枯れてきたので。
次に間伐を始める前にそれを焼却。竹炭に。
今年の2月に重ねて置いた孟宗竹。この山が3つか4つあるかなぁ。
これを安全な場所に運んで、使用するのが「無煙炭化器」。
過去の「無煙炭化器の紹介」は、こちら。
今回は、この長さ(上の写真)を半分にカットして、炭化器からはみ出ないサイズにあらかじめ短くして焼きました。
これで、器の外に焼けておちることがなくなりました。
外に落ちたものを戻そうとすると、とにかく熱い!
それだけではなく、私は眼鏡をかけているので前回は、プラスチックレンズがとろけて、眼鏡を新調する羽目に!( ノД`)
器全体に火が燃えると本当に煙がなくなる【無煙炭化器】の実力ですね。
燃えるものを近づけなければ類焼の危険も回避できるので、すごい火が上がるけど安全に焼却できるものかと思います。
そして、真っ赤なオキが出来ました。
ここで、そのまま放置すると炭ではなくて、灰になってしまうので。消火!
最初は、ホースで消化するけど表面だけになるので、別途、バケツなどに用意した水を「これでもか!」ていう感じに、湯気も出ない状態にまで水をかけて、蓋をします。
たっぷりの水で消化した時点でも取り出すことは可能かと思いますが、水を多く(約100ℓ弱)使っているので水切りを兼ねて数時間放置しています。
出来た炭は、果樹(梅や柚子)の根元に入れます。
野菜やヒマワリの畑にも入れて鋤き込むように使ってます。
この炭焼き、じゃなくて、竹の焼却処分は年内続きそうです。