神社の仲秋祭の準備
2011/10/10
私の住む地区の神社では、毎年、10月16日が仲秋祭。この日は、五穀豊穣を願って神事が行われ夜は奉納相撲。
昔から子供たちの相撲~始まり、大人の相撲まで、すべて終わるのは深夜というような行事が続いてきました。でも、今では、子供たちも少なくなり大人の相撲も短い時間で行われるようになりました。
子供のころは、出店がでるほどの賑わいだったよね。などと話しながら準備です。
日田市大山町で、この宮相撲と言われる相撲が開かれ、多くの人が集まったのは、14日の小五馬(こいつま)神社、15日の殿山(どんやま)、16日がここ尾園神社、そして最後に17日が中川原(なかがわら)地区の老松神社です。
この後は、前津江町の神社へと毎晩、各神社の宮相撲に出る子供たちも沢山いました。
ここ尾園神社でこの祭りのお世話をするのが、4つの班に別れ、4年に一度の順番でやってきます。
10月16日は、一日ですべての準備が出来ないので、今日は、その下準備、中でも大変なのは、しめ縄づくりです。
まず、この作り方を知っている人が、一人しかいなくなったことで、私たちもその作り方を教えてもらいながらしめ縄つくりです。
毎回、教えてもらうけど、4年に一度で忘れてしまうんですよね。今回は、かなり詳細に、写真を撮りましたが、、、大丈夫かなぁ。
出来上がった、しめ縄を神社と鳥居につけていきます。
今年は、なかなか綺麗にできたといわれて、一安心。とはいっても、ほとんど詳しい河津さんが作ったものですが、、
このほかにも、神殿のしめ縄や神社の周りにお飾りするしめ縄、また、奉納相撲のための土俵作りなどもやって、今日の準備を終わりました。
しめ縄を作るときの縄綯いは、通常とは違って『左綯い』といいますが、ちょっと違うのでなかなか難しい。縄綯いそのものを最近はしないので難しいと言うほうが正解かもせいれませんが。
朝8時に集合して、夕方5時近くまで、お疲れ様でした。
16日の朝から今度は、神事を行って夕方からは、奉納相撲。相撲の行司もお世話する班でやります。